翻訳者たちはいかにして文化の違いを跳び越えるのかって
ウォールストリート・ジャーナル日本語版に仏英の翻訳論的な記事がアップされていました。
ブルース・ベンダーソンさんという仏英の出版翻訳家の方です。
以下、WSJから引用
一語一語を厳密に訳していく翻訳など存在しない。うまい翻訳をするには、奇術師でもあるべきだろう。本文の一部を手品師の鳩のように跡形もなく消し、自らの感覚で部分的に手直しして全く違う場所に復活させる。これはすべての生き生きとした魅力あふれる翻訳の決まりの悪い事実である。
仏英の翻訳論だと「飛び越える」という表現になるんですね。