中東の金融危機
12月14日、アラブ首長国連邦のドバイが
同じアラブ首長国連邦のアブダビから金融支援を受け、
政府系不動産開発会社「ナキール」のイスラム債の
償還にあてることになりました。
NHKの特番で加熱するドバイ経済を取材していましたが、
行き過ぎた投資(投機=バブル)は必ずはじけるという
ことですね。
不動産開発会社のナキールは政府系投資会社の
傘下で、いってみればドバイ政府の「お墨付き」
ということになります。
これって日本の不動産バブルと似ています。
今回、産油国のアブダビから金融支援を受け、
ドバイ発の世界同時金融危機が回避されたようなのですが、
リーマンショック、ドバイショックと金融危機が続いています。
通訳翻訳館館長